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11月26日(金)、NCGM制作書籍「それでも闘いは続く-コロナ医療最前線の700日-」が発売されます

いま、読んでおきたい、この一冊。
11月26日発売、NCGM制作の書籍
「それでも闘いは続く-コロナ医療最前線の700日-」

2021年11月22日
国立研究開発法人国立国際医療研究センター


国立国際医療研究センター(NCGM)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して、2020年1月の武漢帰国者対応やダイヤモンド・プリンセス号対応など、流行初期から職員一丸となって、治療・研究・対策に取り組んできました。

100年に一度と言われるパンデミックと対峙した、私たちNCGMの奮闘を100年先の未来に記録として残しておきたい、という想いから、本書制作プロジェクトが立ち上がりました。
このたび、本書が発刊の運びとなりましたので、ご案内いたします。

本書は、NCGMの医師・研究者たちへのインタビューを通して、新型コロナが日本上陸した“第0波”から、『医療崩壊』が危惧された第5波までの現場の「700日」を追体験できるような内容となっております。得体の知れない「未知のウイルス」を最前線で迎え撃ったNCGMの医師・研究者が日々何を思い、どのように立ち向かい続けたか、コロナ禍の実像、医療現場の舞台裏を如実に描いています。

ぜひ、多くの皆様のお手に取っていただきたい書籍となりました。本書はお近くの書店やAmazon楽天などのネット書店でもお買い求めいただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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定 価:1980円(税込み) 
発売日:2021年11月26日(金)
発 行:集英社インターナショナル 発売:集英社
それでも闘いは続く | 集英社インターナショナル 公式サイト (shueisha-int.co.jp)(立ち読みできます。)

書籍「それでも闘いは続く-コロナ医療最前線の700日-」
(コロナ日本上陸を最初に迎え撃った医師たちの記録)

【目 次】

第一章 帰還

武漢チャーター便とクルーズ船対応
NCGMセンター病院 国際感染症センター長 大曲 貴夫

第二章 水際

ダイヤモンド·プリンセス号 現場報告
NCGM国際医療協力局 坪井 基行

第三章 実像

臨床現場から見る新型コロナウイルスの正体
前·NCGMセンター病院 国際感染症センター 国際感染症対策室医長 忽那 賢志

第四章 最前線

押し寄せる感染拡大の波と「総力戦」
NCGMセンター病院長 杉山 温人

第五章 変異

ウイルスはなぜ変異するのか
NCGM 臨床研究センター長 杉浦 亙

第六章 教訓

第五波との闘いから何を学んだのか
NCGMセンター病院 国際感染症センター長 大曲 貴夫

INSIGHT(コラム)

  • 「季節性インフルエンザと新型コロナ感染症」
    NCGMセンター病院 国際感染症センター 総合感染症科 山元 佳
  • 「ワクチンと治療薬の最前線」
    NCGM 研究所長 満屋 裕明
  • 「『ひとりでも多く』受け入れるために」
    NCGMセンター病院 救命救急センター長 木村 昭夫

あとがき- 百年に一度のパンデミックと対峙して

NCGM 理事長 國土 典宏