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国立国際医療研究センターと慶應義塾大学医学部・大学院医学研究科が連携大学院制度を開始、協定締結へ
独立行政法人国立国際医療研究センター(以下、NCGM)と慶應義塾大学医学部・大学院医学研究科は、医学教育並びに医学研究の一層の連携を図るため、連携大学院協定を締結することについて合意に達し、平成27年度より連携大学院制度を開始します。
この連携大学院制度は、NCGMに籍を置きながら、慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程の単位取得や学位取得を可能にするものです。NCGMに在籍する医師の卒後教育に新たな選択肢を提供するだけでなく、慶應義塾大学にとってもNCGMとの研究・教育連携を強化することにより、医学研究科の大学院生に良質な臨床研究フィールドを提供して、多数の臨床例から得られる経験を通じて大学院生が一医師として各専門分野での臨床経験を積み、専門医資格習得が可能になります。
本連携協定の締結にあたり、本日、慶應義塾大学医学部内において協定締結式を行いました。
本協定の締結をきっかけとして互いの協力関係を更に強固なものとし、新たな共同研究プロジェクトの創出、学術会議の共同開催、幅広い人材交流・人材育成に発展することが期待されます。
左から
石坂 幸人 NCGM研究所副所長
春日 雅人 NCGM理事長
末松 誠 慶應義塾大学医学部長
岡野 栄之 慶應義塾大学大学院医学研究科委員長