第2回NIID-NCGM共同Webセミナー開催のご案内
～新興・再興感染症制圧に向けての取り組み～

国立感染症研究所（NIID）と国立国際医療研究センター（NCGM）は、令和3年度より厚生労働省の委託事業として開始された新興・再興感染症データバンク事業ナショナル・リポジトリ（REBIND）の現状についてご紹介するため、「第2回NIID-NCGM共同Webセミナー」を開催いたします。

REBINDはCOVID-19をはじめとする新興・再興感染症の病態解明の研究ならびに予防法・診断法・治療法の開発のため、生体試料及び臨床情報を収集し、利活用するための基盤整備を行う事業です。本セミナーでは、REBINDの現状を報告いたしますとともに、REBINDを利活用する立場からウイルス学の第一人者である研究者の先生方にもご登壇いただき、COVID-19の最前線の研究をご紹介いただきます。
本セミナーが、今後の新興・再興感染症の研究・開発の促進の一助となれば幸甚です。

本セミナーの概要は、以下のとおりです。

第2回NIID-NCGM共同Webセミナー開催 ～新興・再興感染症制圧に向けての取り組み～

【講演】

1. REBINDの紹介・概要
   泉 和生 部長（国立国際医療研究センター 研究資源部）
2. REBINDにおけるバイオリスク管理
   花木 賢一 部長（国立感染症研究所 安全実験管理部）
3. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する疫学調査等から得られた成果から
   田中 純子 教授（広島大学 理事・副学長、 大学院医系科学研究科 疫学・疾病制御学）
4. 新型コロナウイルスの進化
   佐藤 佳 教授（東京大学医科学研究所）

【閉会ご挨拶】
杉山 温人 病院長（国立国際医療研究センター病院）

事前参加登録はこちらから

https://x.gd/2022rebind

どなたでもご参加いただけます。Web 事前参加登録の上ご参加ください。

共催

国立国際医療研究センター（NCGM）
国立感染症研究所（NIID）

お問い合わせ先

REBIND事業事務局
〒162-8655
東京都新宿区戸山1-21-1
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター（NCGM）内
e-mail : rebind-office@hosp.ncgm.go.jp