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COVID-19患者登録による観察研究(レジストリ)を開始しました

2019年12月から中国の武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎の集団発生が確認されました。新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)には確立された治療法はありませんが、重症例を中心に抗ウイルス薬などの薬剤が投与されはじめています。どのような方が重症化しやすいか、妊婦や小児の患者さんなどにおいてどのような経過をたどるのかなど、多くのことがまだわかっていません。

国立国際医療研究センターは、全国のCOVID-19と診断された方の情報を収集し、重症化する方の特徴や経過、薬剤投与後の経過など、COVID-19に関する様々な点について明らかにすることを目的とした観察研究(レジストリ)を開始しました。

本研究で得られる情報から、国内における患者さんの臨床経過や様々な治療効果について分析を行うことで、将来の治療法の開発や新薬などの迅速な開発の基礎データとなることを期待しています。

登録状況については参加される医療機関・研究者向けに2020年3月下旬から順次公開いたします。
(当センターウェブサイト上で公開予定です。)

最終的な結果は、学術雑誌への投稿や学会での発表で2024年中を目途に公表する予定です。

参加いただける医療機関の皆さまへ

レジストリ研究の概要と参加方法について

COVID-19レジストリ研究 (COVIREGI-JP) ウェブサイト

問い合わせ先(医療機関からの問い合わせのみとさせていただきます)

国立国際医療研究センター
COVIDレジストリ研究事務局
registry.covid “AT” hosp.ncgm.go.jp