独立行政法人 国立国際医療研究センター病院 リハビリテーション科

リハビリテーション科では、リハビリテーション専門医・理学療法士・作業療法士・言語聴覚療法士により急性期リハビリテーションに関わっています。

 

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  期限付き任用職員(育休代替)

職員募集



言語療法(Speech Therapy)

個々の患者さんに対し急性期リハビリテーションの提供を念頭に日々接しています。

〜スタッフ〜

常勤 4名

〜対象〜

言語療法の依頼がある診療科は、神経内科・脳神経外科を中心に呼吸器科、耳鼻咽喉科、循環器科、血液内科、ACC、膠原病科などです。対象となる疾患は、主に脳血管疾患、頭部外傷、嚥下障害に分類されます。脳血管障害、頭部外傷の中で特に失語症と構音障害、高次脳機能障害が、嚥下障害は、誤嚥性肺炎発症の症例とその他の嚥下障害に大きく分かれそれぞれ言語療法の対象となります。

〜訓練〜

 言語聴覚療法部門では、言語障害(失語症、構音障害、音声障害、等)、嚥下障害に対して早期から介入しています。
言語障害に対しては、評価を実施し、それに応じた言語訓練、構音訓練、コミュニケーション代替手段の選択・指導、心理面へのアプローチ等を行います。
嚥下障害に対しては、摂食機能を評価し、機能に即した間接訓練(食べ物を用いない)、直接訓練(食べ物を用いる)や、必要な際は、実際の食事場面での食事指導を実施します。また、誤嚥性肺炎を主疾患とする症例に対しては、再発予防のための患者・家族指導も実施しています。
摂食機能評価の中には、当院耳鼻科において嚥下造影検査が実施され、医師と共に動画画像を参照しながら問題点や改善方法等の確認・検討を行うこともあります。

〜平成22年度の言語聴覚部門について〜

 リハビリテーション科へ依頼のあるコミュニケーション障害および摂食嚥下障害の原因としては、脳血管性障害、神経筋疾患、呼吸器疾患、耳鼻咽喉科関連疾患、廃用症候群等が挙げられる。
 当院リハビリテーションに在籍する言語聴覚士は、2010年4月〜7月は常勤1名・非常勤2名、8月より常勤2名・非常勤2名となっている。脳血管疾患での算定が増加した要因としては、8月より常勤増員に伴い、摂食嚥下障害症例への対応として摂食機能療法としての食事場面を中心としたアプローチから、より機能改善に重点をおいた集中的なリハビリテーションが提供できるようになった結果と考えられた。また、失語症や構音障害等の言語機能障害に対する評価訓練、廃用症候群によるコミュニケーション障害や摂食嚥下障害の症例に対する言語聴覚療法のニーズが高まってきているとも言える。
 上半期に比し、下半期にて実施件数と単位数の差が減少している点においては、言語聴覚療法への処方数が増え、1件につき1単位(20分)の算定が増加していることが挙げられる。

〜言語療法外来患者〜

当院の言語療法は、基本的に外来患者は実施しておりませんが、入院患者が自宅退院した後、継続した短期間のリハビリは必要に応じて実施します。