研究業績

主な疾患と診療実績

診療実績 (呼吸器内科全体)

 平成24年度における当科の入院のべ患者数(ただし、肺結核は除く)は年間2243名、その内訳は肺癌39.4%、呼吸器感染症(結核以外)16.1%、肺抗酸菌症14.8%、アレルギー免疫疾患7.5%、閉塞性肺疾患8.4%、拘束性肺疾患5.3%、胸膜疾患3.1%、呼吸不全1.3%などとなっています。平成23年度と比べると肺癌患者の割合が減少していますが、平成24年4月から始まったDPCによって、入院から外来化学療法に変更となった患者さんが増えたためと思われます。平成24年度の入院患者数は98.8名/日(一般65.0名、結核33.8名),外来患者数は96.0名/日(初診3.8名、再診92.2名)です。平均在院日数は一般呼吸器で16.7日であり、病院全体の平均よりやや長くなっています。当院には結核病棟があるため、結核外来には結核患者およびその疑い患者が紹介されますが、検査の結果として結核以外の疾患と診断されることも少なくありません。結核外来では迅速かつ的確な診断が要求されますが,一方では都内各所からあるいは他県からもご紹介いただくため、呼吸器内科全体の入院患者の確保にも貢献しています。


 

平成24年度入院患者 内訳

疾患群

疾患名

延べ人数

小計

呼吸器感染症(非結核)

肺炎

243

362

肺化膿症、肺膿瘍

14

膿胸

18

気管支炎

8

インフルエンザ

31

真菌症

41

ニューモシスチス肺炎

7

肺抗酸菌症

肺結核/肺外結核

263

333

非結核性抗酸菌症

62

陳旧性肺結核

8

閉塞性肺疾患

COPD

160

189

気管支拡張症/慢性気管支炎

29

拘束性肺疾患

間質性肺炎/肺線維症

90

118

じん肺、石綿肺など

3

BOOP/器質化肺炎

19

放射線肺臓炎

6

アレルギー・免疫疾患

気管支喘息

125

168

好酸球性肺炎、PIE、ABPA

22

サルコイドーシス

7

薬剤性肺炎

4

過敏性肺臓炎

4

CSS

3

肺腫瘍

肺癌

864

883

縦隔腫瘍

3

その他

16

肺循環疾患

肺塞栓症/肺梗塞

16

19

ARDS

3

胸膜疾患

胸膜炎

19

69

癌性胸膜炎

16

結核性胸膜炎

13

気胸

19

悪性胸膜中皮腫

1

その他

1

呼吸不全

 

慢性呼吸不全

26

29

睡眠時無呼吸症候群

3

その他

胸部異常陰影

12

73

喀血/血痰

24

胸水

14

無気肺

3

気管支狭窄

4

肺胞たんぱく症

1

肺胞出血

2

肺のう胞

3

血管炎・膠原病

4

その他

6

総 計

2243

 

(複数回入院症例あり)