初診:当日受付です。予約は不要です。 受付時間 8:30 - 11:00
再診:予約診察になります。 予約センター 03-3202-7494
| 曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
|---|---|---|---|---|---|
| 担当医 | 伊藤秀幸 | 伊藤秀幸 | 喜納五月 | 長阪智 | 桑田裕美 |
初診のかた、セカンドオピニオンのかたは紹介状、レントゲン写真などお持ちいただけるとスムーズに診療ができます。もちろん紹介状なしでも診察いたします。
呼吸器外科は心臓、大血管と乳房以外の胸部臓器(肺、気管気管支、縦隔、胸膜、胸壁)の外科一般を対象としており、胸部外科と呼ばれることもあります。
肺癌は日本人の死因第1位の癌で、年々増加傾向にあります。当センターではキャンサーボード(内科、放射線科との合同検討会)にて手術の適応を詳細かつ慎重に検討し、関係他科との連携をとりながら肺癌診療にあたっています。あくまで治療としての外科手術という1パーツを担っているということです。手術、抗がん剤、放射線の3本柱を駆使し当センターの呼吸器グループの総力で肺癌治療にあたっています。肺癌手術は、確立された開胸手術から、胸腔鏡併用の低診襲手術まで患者さまの病態に応じて使いわけています。
肺の一部が破れて空気が胸腔内にもれ、肺が縮んでしまう病気です。肺の虚脱が大きければ管(ドレーン)を挿入してもれた空気を体外に排出するととともに肺の再膨張を促します。再発性のものや難治性(空気のもれが自然にとまらないもの)は手術の対象になります。胸腔鏡下に空気もれを止めたり、肺の弱い部分を切除したりします。
当センターには結核病棟もありますので、結核性膿胸、非結核性膿胸いずれにも対応可能です。膿胸の状況のみならず、患者さまの身体的、社会的状況なども考えあわせて治療方針を決定していきます。外科療法のみではなく保存的な治療法なども経験豊富な主治医が対応いたします。
手術を要する結核が激減した現在、外科治療を検討すべき炎症性疾患の代表がこの2疾患です。いずれも内科的な治療に抵抗性のことが多いので、症状(血痰や喀血など)が顕著な場合、あるいは症状が軽微でも空洞病変などが限局する場合は、いろいろな治療法のひとつとして外科治療も候補となりえます。膿胸やこれら炎症性疾患は中野療養所時代からの伝統で我々の得意とする分野のひとつです。
以上、日頃当科で扱っている代表的な疾患群を簡単に概説いたしましたが、当センター呼吸器外科ではどれかひとつの疾患に特化することなく、すべての呼吸器外科疾患に広く対応できるような医師であり、外科グループでありたいと思い日々研鑽してまいります。