診療のポリシー
24時間体制の診療
平日の日勤帯だけではなく、夜間や土曜・休日に急患が来院されてもスピーディーに診療が行えるよう24時間バックアップ体制を敷いております。当科および他科に入院中の患者が透析その他の血液浄化が必要になっても、緊急対応できるようにしております。
担当医チームによる熱心かつ真摯な取組み
当科では、必ず3人以上の医師がチームで担当致します。受持ち研修医からチームリーダー、科長に至るまで、必要な検査やデータ解析、治療方針決定について毎日きちんとディスカッションし、最良の医療を提供できるようにしています。急変時や緊急透析などの際にも複数の医師で協力して対応するためどんな問題もスムーズかつ迅速に処置しています。
Specialist (nephrologist) と Generalist の視点
当科で扱う疾患は、急性腎不全、慢性腎不全、慢性腎臓病、糖尿病性腎症、高血圧、急性糸球体腎炎、 慢性糸球体腎炎、 ネフローゼ症候群、尿細管障害、間質性腎炎、尿路感染症、電解質異常、血液透析・腹膜透析、浮腫、膠原病や血液疾患および敗血症などに伴う腎障害等々です。いずれも、心臓や循環器系の諸問題、糖代謝・内分泌学、感染症、血液内科学、臨床免疫学、呼吸器病学など内科系のさまざまなジャンルとオーバーラップする疾患ばかりです。したがって、腎不全の病態診断や透析、腎生検、輸液管理、降圧療法、食事療法の指導などいわゆる腎臓学プロパーの内容に精通していてもそれだけでは疾患を克服することはできません。そこで、nephrologist としてのトレーニングはもちろん、常に総合的な内科医として判断もできるよう専門外の領域についても日々研鑽に努めています。
アップツデートの診療とアカデミックな臨床研究
診療の基本は、腎臓学会や透析医学会、高血圧学会などから呈示される最新のガイドラインに従っております。また、多くの論文や書籍、研究会などから得た最新情報も参考にして診療するようにしています。日常診療のレベルを維持し臨床医学の進歩にも貢献できるよう学会活動や論文発表も積極的に行っています(他項参照)。
