ご挨拶
腎臓内科科長 日ノ下 文彦
わが国では、「人の命は地球より重い」と言われてまいりました。
当科では、そうした医療の原点に立って患者さんひとりひとり大切に診療を進めております。そのために ---
- 患者さんやご家族の方と緊密かつ円滑なコミュニケーションをはかり、それぞれのご意見やお考えを尊重しながら患者さんの立場に立って医療を実践するようにしています。
- 急性腎不全や透析を要する心不全など緊急性の高い疾患に対して24時間体制で即応するようにしています。
- 各科の専門医や医療スタッフと有機的な連携を深めながら複数の医師によりチーム一丸となって診療・治療にあたっています。
糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満などの増加に伴い、いわゆる慢性腎臓病 (CKD) が増えています。
慢性腎不全も含めた腎機能低下や検尿異常(蛋白尿など)、先天的腎疾患などすべての慢性的な腎障害を包括して慢性腎臓病 (chronic kidney disease; CKD) と呼ばれるようになりましたが、実際 CKDの患者さんは数百万人〜千万人に達するとも言われています。そこで ---
- 当科では、CKDに関係するすべての問題(例えば、高血圧、糖尿病性腎症、肥満、動脈硬化、腎炎、ネフローゼなど)に幅広く対応し、食事療法も含めた生活指導や内服薬治療を外来診療あるいは教育入院という形できめ細かく行っております。
- 外来フロアで行われている生活習慣病教室での腎障害に関する講義やCKDに関する近隣の先生方との病診連携にも力を注いでいます。
