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REBINDの試料・臨床情報・利活用開始について~REBINDの保管試料・情報を閲覧できる「REBINDショーケース」を公開しました~

2023年8月31日
国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

概要

この度、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター(略称:NCGM)は、「新興・再興感染症データバンク事業ナショナル・リポジトリ(REBIND)」に保管している試料・情報を閲覧することができる「REBINDショーケース」を公開いたしました。
URL: https://rebind.ncgm.go.jp/
感染症などの研究・開発に携わる方は「REBINDショーケース」を活用していただき、研究・開発に役立てていただければ幸いです。

背景

NCGMでは、全国の医療機関に入院した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、エムポックス、小児肝炎などの新興・再興感染症の患者さんの試料・情報を収集するREBINDを厚生労働省より受託し、実施しています。
REBINDは、新興・再興感染症の病態解明、バイオマーカー・治療薬・ワクチンの開発や効果の評価を行うための研究・開発の基盤となるべく、2021年に開始され、これまで、全国25の医療機関を中心に、試料・情報を収集してきました。
これらの試料・情報は、研究等に利活用できるよう速やかに整理され、利活用可能な試料・情報を、利活用相談・申請を行った研究者に提示しています。