国立国際医療研究センターとパスツール研究所が包括的連携協定を締結

2017年7月18日

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター “National Center for Global Health and Medicine (以下「NCGM」)”（所在地：東京都新宿区、理事長：國土　典宏）とパスツール研究所“Institut Pasteur (以下「IP」)”（所在地：仏国パリ、所長：クリスチャン・ブレショ ）は、2017年7月7日、包括的連携協定を締結いたしました。

独自に展開する国際研究拠点を有するNCGMと世界26ヵ国に33研究所をもつIPは、互いの研究機関としての長所を活かすことで、感染症やその他関連する疾患の予防や流行対策に資する共同研究を展開することを目的とします。

今回の包括的連携協定で共同研究を活性化することにより、医療資源が少ない国や地域における疫学研究や研究環境を活性化し、人びとの健康の向上に取り組みます。特にアジア・アフリカ地域における感染症の対策に積極的に貢献し、さらには研究者の人材育成にも資するプログラムの展開を計画します。

お問い合わせ先

国立国際医療研究センター
企画経営部研究医療課　菅原　浩司
電話：03-3202-7181（内線2826）