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春日理事長、世界保健機関(WHO)協力センター会議でスピーチ
2016年11月28日から29日まで、フィリピンの首都マニラにある世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務所(WPRO:Western Pacific Regional Office)において、2年に1度のWHO協力センター(WCC:WHO Collaborating Center)会議が開催されました。WCCは、WHOの各種事業を専門的・技術的に支援する機関としてWHOから指定されているものです。国立国際医療研究センター(NCGM)は1985年からWCCとして指定され、活動しています。
会議では、最初のセッションで、WPRO地域にある140カ所あまりのWCCの代表のトップを切って春日理事長がスピーチを行いました。スピーチにおいては、NCGMの国際保健に関する活動を紹介したほか、WCCとしてのWPRO地域における活動や他のWCCとの連携、更には伊勢志摩サミットでも合意されたUHC(Universal Health Coverage)の実現への協力について、WPRO関係者や各WCCに対し強くアピールし、多くの賛同を得ることができました。
会議の様子
スピーチする春日理事長

会議に合わせ、ポスターセッションが行われ、国際医療協力局の野田医師が発表しました。NCGMの取り組み等を説明し、好評をいただきました。
会議終了後に会食が行われ、WPRO幹部らと活発な意見交換を行いました。
春日理事長(左)、Dr.Fikri(中央、次期EMRO事務局長)とシンWPRO事務局長(右)
葛西WPRO事業統括部長(左)と春日理事長