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満屋裕明研究所長の「第66回熊日賞」受賞について

満屋裕明臨床研究センター長

「熊日賞」は、学術や芸術などの分野で活躍し、地域の発展に貢献した個人・団体に対して授与されます。

満屋裕明研究所長は、世界初のエイズ治療薬「AZT(アジトチミジン)」を開発し、 その後も副作用が少ない「ddI(ジダノシン)」、「ddC(ザルシタビン)」と、 相次いでエイズの病原ウイルスであるHIVの逆転写酵素の働きを止める治療薬を開発しました。

また、HIVの成熟に関わる酵素の働きを止める薬(プロテアーゼ阻害剤)の開発にも取り組み、 米国の科学者との共同研究で開発した「ダルナビル」は、 途上国が特許料を払わずに使える医薬品として世界で初めて国連の機関に登録されました。

また、昨年まで熊本大学医学部教授を務められていました。