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●FDA監査でよくある指摘事項についての講義があった。講義では本当にCRCが関与していたのかと思えるような事例もあり、具体的には「治験協力者として登録されていないナースが治験薬を管理していた。」「Day0とDay14と点滴中は毎日バイタルを測定しなければならないのに、Day0の体温測定しか実施されていなかった(データの欠損)」「データの捏造があった」「同意書の紛失」「採血結果やレントゲン写真のコピーが、別の被験者のデータだった。」「スポンサーがFDAに提出した申請書類の中に、別の治験データが入っていた」といった指摘事項があげられていた。
●現在日本ではNCI-CTC(国立がん研究所の共通毒性基準)Ver.2であるが、今回、NCI(国立がん研究所)のAnn氏より、NCI-CTCのVer.3の紹介があった。
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●テクノロジー関連のシンポジウムでは30カ国語の言語が使用可能で署名やVAS.QOLも手書きで入力できるPDAの紹介があった。
●医師主導型臨床試験のQA監査のシンポジウムではアリゾナ大学がんセンターにおける医師主導型臨床試験での監査についての報告があった。院内にはDSMB(データと安全性をモニタリングする委員会)があり、構成員は、3人のがん専門医、DSMBコーディネーター、薬学者、生物学者、マネージャー、リサーチナース、臨床研究薬剤師、データマネージャー等である。このDSMBが院内の医師主導型臨床研究の監査を行っている。院内の監査委員会があり、実際監査しているという状況はさすがにすすんでいる。今後日本も医師主導型臨床試験が進んでいく過程で、その様な監査体制の整備をしていく必要性があると考える。
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